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2010年 江戸伝統芸能「上野不忍華舞台」のご案内です。全席指定、チケットのお求めはお早めに。


2010年 上野不忍華舞台 江戸伝統芸能 十周年記念公演 '10上野の山文化ゾーンフェスティバル

開催概要
名 称 上野不忍華舞台 江戸伝統芸能 吉例第十一回
日 時 2010年9月26日(日)
昼の部開演:午後12時半
夜の部開演:午後5時
※雨天決行
会 場 上野公園不忍池畔 水上音楽堂
全席指定 2,000円
主催・共催 主催:上野観光連盟
後援:台東区、(財)東京観光財団
チケットのお求め
水上音楽堂 正面入口前特設チケット売場
8月21日(土)(9:00〜16:00)
上野観光連盟 上野観光連盟事務所
8月23日(月)から9月17日(金)
  ※全席指定 2,000円
※枚数に限りがありますのでお早めにどうぞ。
お問い合わせ
上野観光連盟 台東区上野2-1-3 88ビル9階
TEL:03-3832-0084 (午前10時〜午後5時 土曜・日曜休み)
http://www.ueno.or.jp/
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一、『三味線音楽の華』

長唄女子東音会 東音:金子君子 他
鳴物:若山胤雄社中

いつも素晴らしい演奏で、観客を魅了する長唄女子東音会の面々。
この華舞台の演奏は、今や上野の夏の風物詩になりました。


長唄女子東音会

二、『艶の競演』

立方:赤坂 育子、赤坂 三紀子
地方 唄:春日とよ喜菊
地方 糸:春日とよ喜扇
立方:竜小太郎

この舞台に初めて赤坂芸妓の登場です。地方は実力派のお二人と、これに今、人気上昇の竜小太郎の定評のある女形が加わり、江戸一番の華やかさの競演です。

赤坂育子、赤坂三紀子、竜小太郎

三、能と語りによる『土蜘蛛』

シテ(土蜘蛛ノ精):坂真太郎
ワキ(独武者) :野口能弘
ワキツレ(従者):野口琢弘
笛 :藤田貴寛
小鼓:森貴史
大鼓:佃良太郎
太鼓:小寺真佐人
地謠:鈴木啓吾、小島英明、谷本健吾、青木健一
後見:佐久間二郎、鵜澤光

病に臥せっている武将の源頼光を襲ったのは、大きな蜘蛛の化け物でした。斬りつけられて蜘蛛は逃げ出します。ここまでを落語で楽しく語ってくださるのは、芝居噺の第一人者、林家正雀さん。後半はいよいよ頼光の家来と蜘蛛の勇壮な戦いです。
蜘蛛が糸を投げるシーンは華やかで、人気の演目の一つ。今回は「半能」の形でご覧いただきます。

出演:観世流能楽師 坂真太郎
観世流真能社主宰。平成七年三月、東京藝術大学音楽学部邦楽科能楽専攻を卒業。平成十五年三月、皇居・桃華楽堂での音楽大学卒業生演奏会に出演。平成十九年、NHK大河ドラマ「風林火山」に出演。

語り:林家正雀
昭和四十九年二月、故林家彦六に入門。前座名を繁蔵、昭和五十三年九月、二ツ目に進み、正雀と改名。昭和五十八年六月、真打ち昇進する。目標は、師匠の噺を受け継ぎ、創作噺にも力を注ぐ、芝居噺の第一人者。

《台本の作者:別所 文》

土蜘蛛

坂 真太郎

林家 正雀

四、落語『お楽しみ』

笑福亭鶴光

高校一年生の時に素人名人会に出演し、寄合酒で名人賞を受賞。昭和四十二年、大阪市立天王寺第二商業高校を卒業後、六代目松鶴に入門。強烈な個性で異色の才能を発揮する噺家で根強いファンを持つ。また長唄の三味線や日本舞踊、大衆演劇と興味の対象は広い。
ニッポン放送「鶴光のオールナイトニッポン」では十一年九ヶ月間の長きに渡りパーソナリティをつとめ絶大な支持を受ける。現在は、上方落語協会、関西演芸協会、落語芸術協会に所属。東京の寄席でトリをとれる唯一の上方落語家。

笑福亭 鶴光

五、舞踊『青海波』

立方:市川亀治郎

海の情景を色々と表現し、全体的には明治の作品らしい上品さあふれる踊りです。

市川 亀治郎
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